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November (Prenzlauerberg)

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11月、という名のカフェ。
初めて訪れたのは2年前の夏だった。
さんさんと輝く太陽の光が、街路樹越しに見え隠れしてまぶしい。
だから余計に聞きたくなった。

「なぜ『11月』なの」
「ああ、お店の名前ね、これは11月革命にちなんでるはずよ」

答えてくれたのは普通にファッショナブルなアルバイトの若い女性。
「革命」とはこんなにさりげなく口にするものなのか。
かといってここには政治色はまったくない。
ただの居心地よい人気のカフェのひとつなのだ。

カフェやバーの多いこの通りでもおしゃれなカフェとして定評があり、アメリカ人の客も多い。その中で、ロシアの革命の名誉を忘れないようにとつけられた、この店の名前の意味を知っている人はいったいどれくらいいるだろう。人気のカフェとしてたいていの雑誌には名前があがってくるが、名前の由来にはどの記事も触れてはいない。

名前の由来やオーナーの思い入れなど知っても知らなくても関係なさそうだ。
居心地のよいカフェは、カフェを愉しむ人の流れによって
いつからか一人歩きし始めるのだから。
そこには右も左もなければ、招かれざる客などいないのだ。

泥臭い政治思想というものが、こんなに屈託なく、すんなり一つの洋服のようにファッションに溶け込めるのは世界中でこのベルリンしかない、と思う。 

例年になく暖かな11月。
「革命」とはほど遠い気分で、眠気覚ましのカフェを飲んだ平和な午後が過ぎていく。
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by sommergarten | 2006-11-27 00:16 | cafe

<番外編> 「築地」にて (京都)

「Be brave to be free (勇気を持って自由になろう)」
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To laugh is to risk appearing the fool
To weep is to risk appearing sentimental
To reach out is to risk involvement
To expose feeling is to risk exposing your true-self
To love is to risk not being loved in return
To live is to risk dying
To hope is to risk despair
To try is to risk failure

But the greatest hazard of life is to risk nothing.
The one who risks nothing, does nothing and has nothing -
and finally is nothing.

He may avoid sufferings and sorrow,
but he simply cannot learn, feel, change, grow or love.
Only one who risks is free.

(by Anon, the tittle by Aya)

「築地」
京都市中京区河原町四条上ル一筋目東入ル
075-2211053
最寄り駅・京阪四条、阪急河原町駅すぐ
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by sommergarten | 2006-11-22 15:12 | 街角ブレイク