Let`s go to Cafe!

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あなたにとって、カフェはどんな場所ですか

のどの渇きを癒す場所
暇つぶしの場所
待ち合わせの場所
集まる場所
読む場所
考える場所
誰かと、または自分の心とおしゃべりする場所
買い物帰りに一服する場所
ただ、ほっとする場所

人の数だけカフェの役割があり
時の数だけカフェの演目は変わります

しかしいつ何時も変わらない唯一のものは主人公のあなたであり、わたし
カフェの雰囲気に溶け込み、染まっているように見えて
実際にカフェの空気を作っているのも、それをどう感じるかも自分次第

ちょっと嬉しいことがあったとき
偶然に入った、なんでもないカフェが特別に感じられることがあれば
高級ホテルのコーヒーラウンジの豪華さが、かえって冷たく感じられる日もある

自分のおかれた状況やまわりの環境、その時、心のあり様によって
選ばないようでいて、人は全ての行動と感情を自分で選んでいます
カフェにいくか、行かないか、どこに入るか、何を飲むか
どう過ごすか、何を感じるのか
変わらない習慣や、変化するテイストをみても
振り返るとそれは自分の心や、生活の歴史を映し出すサイドミラー

カフェは人が生きるために必要不可欠なものでなく
自分を取り巻く状況と、気分に応じて
生活にはいってきてもいい、という程度のもの
究極な話、生産性のない無駄な時間に無駄なお金

しかし、そういうムダやロスが人の人生を豊かにしてくれることも不思議な事実
そういう「あそび」をどう扱うか、そこからもその人の色が見えてきます

わたしにとってカフェは、ここ数年来、愉しい人生の道草の場所
旅にでることなく日常に埋もれた自分を非日常にいざなってくれる貴重な空間で
日々のルーティーンから脱線した、気楽な無責任地帯

同時に日々の暮らしをちょっと向こうから眺めて、
ささいな日常、ご飯が食べれるとか、こどもが大きくなったとか、
そういうことに素直に感謝できる気持ちを回復する場所でもある
母でも子でも、妻でも、会社員でもない、どこにも所属しないひとに戻る場所

そんな場所を、エーゲ海クルーズの豪華客船や、趣味のアトリエ、
お稽古事に確保しているひとも世の中にはいる様子

しかし、世界の果てまでいこうと、日常はその後にもれなくついてくる
先立つものがなければ、燃費も悪い

カフェなら、すぐそこにあり、たったコイン数枚で、簡単に手にはいる場所
そこでは、日常のすぐ隣で、旅行と同じように非日常を満喫でき
その気さえあれば誰にでも、今手元にある幸せに
幾分か余計の幸せを、ささやかながら追加することもできる

「このコーヒーおいしい」「あったかい」
たったそれだけのことで幸せな気分になれるなんて、人は案外単純なもの
室生犀星曰く「人の幸せはお天気次第」。

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このブログでは、わたしが気に入ったカフェを気ままに紹介していきます
ドイツ人はカフェが大好きで、ドイツには居心地いいカフェがたくさんあります
特にベルリンは個性的なカフェの宝庫です

情報が少ないベルリンの今の姿を、カフェ・シーンを通してみなさんと共有できれば
そして、ベルリンの、あるいは近所のカフェにすら行く時間がない方にも
ひと時、一緒にカフェ・トリップを楽しんでいただけたらと願いつつ
ゆっくりと気ままに更新していきます。

ようこそ「気まま・ベルリン・カフェ巡り」へ!
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# by sommergarten | 2006-01-03 20:51 | ごあいさつ