Cafe Hope

家庭料理と同じく、コーヒーも家のがいちばんおいしい。
我が家のエスプレッソマシーンは、夫の手により毎朝一日一回稼動する。
薄くなったり、濃くなったり、量が多くなったり、少なくなったりとコーヒーは日がわりだ。
飲む人の体調によって微妙に変化している。
年々、オブラートに包まれていくような夫の愛情を実感する瞬間である。
一瞬。
f0030774_14533570.jpg

写真は先日知人宅でいただいたコーヒー。
これが珍しく、といっては語弊があるかもしれないが、今まで記憶している「よその家」のコーヒーの中で一番おいしかったもの。

彼が淹れたのか、彼女が淹れたのだったか。
夫婦で入れ替わり立ち代りミルクを温め、泡立てて、エスプレッソを淹れていたから、よくは覚えていない。
決して広くはないキッチン。
ニアミスすることなく、話しながらも作業は静かに、ゆっくりと進んでいく。
そんなことを感じさせないで。

できあがったコーヒーは、ミルクの量とBIOというコーヒーの量の加減がちょうど好みであった。
ほとんどが手作りという美しく居心地よい空間に、二人のやわらかな雰囲気がすっかり溶け込んでいる。
そんな場所ではコーヒーの味がさらにマイルドになる。
なんとなく、これからうまくいきそうな気がしてきた。

ごちそうさまでした。
[PR]
# by sommergarten | 2008-12-07 14:53 | cafe